PMS(月経前症候群)

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公開日:2015/05/22 18:38:07

何かあってからでは遅い?正しいサプリメント・薬の飲み方や副作用を知っておきましょう。

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薬は正しく飲まなければ、副作用や過剰障害といった症状が現れやすくなります。それだけでなく、効果が現れにくくなったり強く出過ぎたりとカラダに良い事は何一つありません。今回はサプリメントや薬の飲み方、副作用などを基本的なようで忘れがちな部分をまとめてみました。

 

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目次

 

薬、サプリメントの1日使用限度がある理由

 

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薬もサプリメントも、沢山飲めばその分効果があるような気がしますが、大量に飲めばカラダに悪影響が出るのは避けられません。

 

ビタミン成分の中には、どれだけ飲もうが、最終的に不必要な分は尿で排出されてしまうものもあります。ビタミンCなどが代表的ですが、ビタミン剤を飲んだ後に尿が黄色くなったり臭いが強くなる事があると思います。

 

あれはカラダに吸収できなかった分が体外に排出されている証拠です。大量に飲んだからといって全てが効果として現れる訳ではないのです。

 

また、カラダに蓄積されるようなビタミン成分を妊娠中に大量に摂取した場合、自分自身だけでなく、胎児への影響が出る事もあります。

 

また、鎮痛剤などは飲み過ぎると重大な副作用がある上に、常飲し続けた場合、脳が大した事がない痛みですら激痛と勘違いを起こす薬物乱用性頭痛を引き起こす可能性があります。

 

薬を使いすぎることによってカラダが慣れてしまうんです。 なにより、薬の成分を分解するのに肝臓を使用するため、大量の薬などを投薬すると肝臓が疲れて炎症を起こし薬物性肝障害にかかる可能性があります。

 

薬の副作用

 

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薬の副作用は、鎮痛剤や抗うつ剤、漢方薬にいたるまで必ず存在します。薬自体は元々カラダにとったら異物でしかありません。さらに人のカラダは十人十色ですから、1人には効果があっても、もう一人には成分に対する免疫がなく、副作用がでると言った事が起こります。

 

市販薬であれば、取扱説明書に副作用は記載がされていますが、”眠気、吐き気、胃痛、嘔吐、腹痛、動悸、めまい、便秘、下痢、発熱、全身のだるさ、頭痛、アレルギー反応”などが代表的な副作用になります。

 

副作用が出た場合はすぐにもらった病院に問い合わせるか、購入した薬局に問い合わせてください。胸の苦しさやアレルギーの症状が出た場合は、早急に病院を受診しましょう。

 

 

薬の飲み方・飲み合わせ

 

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薬の飲み方は、一般的にお水やぬるま湯が1番適当だと言われています。お茶も大丈夫ですが、できるだけカフェイン類も避けたいため控えましょう。

 

食後に飲んだ方がいい薬は、少し成分が強めだったり胃を荒らす可能性があります。しかし、体調によっては胃に何も入れていない状態で薬を飲むと、胃を荒らしてしまう可能性があります。

 

この場合は、多めの水を飲んで服用してください。 また、ピルなどは1度飲み忘れると、すぐに2回分一緒に飲むことになっていますが、市販の薬や病院から処方された薬などは、指示がない以上必ず1回分のみを服用してください。

 

一番怖いものが、処方された薬を自己流で飲んでしまう事です。抗生剤など必ず飲みきってくださいと言われたものは飲みきります。自己判断で飲むのをやめてしまうと、病気がぶり返してしまったり、期間を置いて再発することもあります。

 

<食前・食間・食後>

 

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よく薬を飲むタイミングとして食前・食間・食後と書かれていますが、食べる前といっても、どのくらい前に飲めばいいのか分からない時がありますよね。

 

●食前

大体1時間まえから30分前の事を指し、漢方薬などで使用する事が多いでしょう。

 

●食後

食べてから30分以内を指します。バタバタと飲まなくても大丈夫ですが、抗生剤や鎮痛剤といった胃に負担をかけやすい薬は食後が好ましいです。

 

●食間

が一番勘違いされやすいのですが、食前食後とくれば、食事中?と思われても仕方ありません。実際は食事と食事の間の事で、食後の2時間後などが適切な時間帯になります。

 

食ベ合わせなど、食事で影響が出やすい薬が指定されます。 指定された時間を過ぎて薬を飲むのを忘れていた場合、1〜2時間程度であれば服用は可能ですが、その際は次の服用時間を最低でも4時間は空けてください。

 

また、3時間以上経過した場合は、1回分をパスして次の服薬時間に1回分のみを服用しましょう。 時間指定はもっと厳密に食直前、食直後、起床時、就寝時と定められた飲み方をする薬もありますので、必ず確認してから服用するようにしてください。

 

<薬の形や飲み方>

 

◉粉薬

漢方などが代表的ですが、飲みにくい場合などはオブラートを購入し、数回に分けて飲むといいでしょう。薬によっては錠剤に切り替える事もできますので、相談してみてください。

 

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◉錠剤

飲みやすさから、錠剤の薬の数が多いですが、それでも飲みにくい場合は1度薬剤師さんに相談して砕いて飲んでください。

 

薬の種類によっては、胃ではなく腸で吸収するためにコーティングしてある薬もあります。砕いて飲んでしまった場合、副作用や効き目の違いが出てくる可能性がありますので自己判断は避けましょう。

 

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◉カプセル

カプセルを分解して飲む方がたまにいますが、これも錠剤のコーティング作用と同じく、胃ではなく腸で吸収させるためにカプセルに入れている場合があります。

 

もちろん、苦みや粉の飲みにくさを考慮してカプセルに入れられている薬もありますので、こちらも分解する前に一度薬剤師さんに相談してから行いましょう。

 

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◉液体

子供用の風邪薬などは甘く作られているものありますが、やはり全部が全部飲みやすいものではありません。驚くほどまずいものもありますが、ジュースで割って飲んだりした場合、薬の効き目が薄れたり、逆に効果が強く現れすぎて副作用を起こす事があります。

 

できる限りさっと飲んで、水で口をゆすぐ程度にしてください。あまりにも耐えられない場合は、薬に影響が出ない程度に小さい飴やガムを噛むといいでしょう。

 

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<薬の飲み合わせ>

 

薬を飲む際に避けた方がいい飲み合わせや食べ合わせがあります。薬が効きにくくなったり、逆に効果を発揮しすぎて吐き気や目眩を起こす事があります。この事を相互作用と呼んでいます。

 

以前はお茶の飲み合わせには注意する薬がありましたが、今ではその影響は無いと言われているため、手持ちにお茶しか無い場合でも薬は飲んでも大丈夫です。しかし、できる限りノンカフェインのお茶などを選んで飲みましょう。

 

◉牛乳

お酒を飲む前に牛乳を飲むと、胃に膜ができて酔いにくくなると言われていますが、薬も同様で胃で吸収されにくくなります。

 

牛乳に含まれる脂肪分で溶けてしまい、一気に胃で吸収されてしまう事で、効きすぎて頭痛や吐き気がするものもあります。薬を飲む期間だけでも、牛乳やヨーグルトをとるのは控えましょう。

 

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◉グレープフルーツ

高血圧やてんかん、脳梗塞など血液系の薬と相性が悪いといわれています。特に高血圧に使われるカルシウム拮抗薬は相互性が強く、血圧が低くなりすぎて貧血などに襲われます。

 

時間が経てばグレープフルーツを摂取しても良いかと言われますと、グレープフルーツの影響は24時間あるといわれているため、薬を服用中はグレープフルーツは摂取しないようにしてください。

 

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◉お酒(アルコール)

体調が悪いときに飲むのは避けるべきだと誰もが分かる事ではあるかと思います。元々薬の分解にも肝臓を使うプラス、アルコールの分解にも使うため負担が掛かってしまいます。

 

さらに血流が良くなっている状態で薬を使う事で、相互作用だけでなく、副作用が強く出る事もあります。注意して頂きたいのは、栄養剤などにもアルコールが含まれているため気をつけてください。

 

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◉コーヒー・紅茶

コーヒー大好き人間にとったらやはり飲みたくなる飲み物ですよね。アルコールと同様、あまりコーヒーで薬を飲んでます!なんてかは少ないかと思いますが、元々カフェインには血管や気管支を広げ頭が冴えたりする作用があります。

 

胃腸薬などをコーヒーで服用すると、カフェインの効果が強く出てしまい、動悸やイライラといった症状が現れます。

 

また、抗うつ剤は気持ちを落ち着かせる為に飲むものですので、興奮作用のあるカフェインを一緒にとる事で効果が薄くなりますので注意しましょう。

 

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◉納豆

食べておけばどうにかなりそうな納豆ですが、抗血栓薬のワーファリンを服用しているばあい、過剰に納豆を摂取するのは控えてください。

 

血液を固まりにくくするワーファリンにたいして、血液を固める作用のあるビタミンKが納豆にはどの食品よりも大量に含まれています。この事で、効果が薄くなってしまうんです。

 

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◉エストロゲン×ビタミンC

更年期障害・PMS(月経前症候群)・生理痛・不妊治療に使われるホルモン治療ですが、その中のエストロゲンとビタミンCの一緒の服用については問題があると言われています。

 

一見肌にも良いものだし、水溶性だから溶けやすく問題なさそうですが、大量に摂取してしまうとエストロゲンの作用を強く働かせてしまう事があります。

 

元々ホルモン量を調節して行うのがホルモン治療ですので、急激に数値が跳ね上がった関係で副作用を起こす事があります。

 

◉その他サプリメント

特に医師から処方された薬がある場合、主治医に無断でサプリメントを飲むのはやめましょう。処方された薬によっては、サプリメントの働きの逆の働きをする事があり、効果が薄れてしまう事があります。

 

基本的に処方された薬以外で、市販薬やサプリメントを複数一緒に服用するのはやめましょう。

 

サプリメントの副作用・過剰障害

 

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サプリメントに関しては、指定医薬品などに比べると大量に飲んでも問題なさそうに感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。むしろ安心に作られている分、少し多めに摂取した方が効果が現れやすそうですが、カラダには限界がもちろんあります。

 

さらに厚生労働省で定められた各種成分の1日の摂取量は決まっていますので、自己判断で大量摂取する事はやめましょう。サプリメントの過剰摂取は、時に重大な過剰障害を引き起こします。

 

<水溶性&脂溶性ビタミンとは>

 

ビタミンには水溶性と脂溶性に別れており、水溶性は溶けやすく分解されやすいもの、脂溶性は溶けにくく分解されずカラダに溜まりやすいものとで別れます。

 

水溶性のビタミンは過剰摂取してもほとんどが尿で排出してしまうため、あまり中毒症と言った事はおきないのですが100%ではないため”適度”を心がけてください。

 

<水溶性ビタミン>

 

◉ビタミンB

神経系障害の症状があらわれます。しびれやヒリヒリと言った痛みやじんましん、感覚障害、腎臓結石ができる可能性もあります。酷くなると嘔吐や下痢、発熱の症状が起こります。

 

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◉ビタミンC

1000mgの摂取で下痢。2000mgで吐き気を起こす可能性があります。体調が万全で無い時は控えめにしておきましょう。さらに肝臓での分解で負担がかかるため、尿路結石にかかる可能性があります。

 

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<脂溶性ビタミン>

 

 ◉ビタミンA

妊婦は特に気をつけておきたい成分です。過剰摂取をすることで、胎児の耳や口、心臓や血管に異常が出る危険性があることがわかっています。

 

また、吐き気や頭痛、脳圧亢進、仮性脳腫瘍、めまい、顔面紅潮、筋肉痛、鼻血、便秘、下痢、多尿、脱水症、尿路結石、肝不全、脱毛といった過剰障害が起こります。

 

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◉ビタミンD

吐き気、頭痛、めまい、からだのだるさ、のどの渇き、便秘、下痢、多尿、脱水症、尿路結石、肝不全、高血圧、不眠、皮膚のかゆみ、脱毛、体重減退、痙攣といった過剰障害が起こります。

 

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◉ビタミンE

骨粗しょう症、頭痛、吐き気、かゆみ、むくみ、ほてり、疲労感、出血が止まらないといった過剰障害が起こります。

 

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◉ビタミンK

ビタミンKの中でも合成品であるビタミンK3を過剰摂取した場合、貧血や高ビリルビン血症、核黄疸の過剰障害が起こります。

 

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<その他サプリメント>

 

◉亜鉛

まれに吐き気、嘔吐、下痢、がん細胞の発生、貧血、めまい、発熱、肌荒れ、抜け毛などの過剰障害が起こります。

 

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◉マグネシウム

下痢や軟便になる事がほとんどで、まれに肝機能の低下により、高マグネシウム血症を発祥する恐れがあります。

 

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◉カリウム

不整脈、嘔吐、筋力の低下、潰瘍ガン、鼻咽喉ガン、高カリウム血症の過剰障害が起こります。

 

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◉マカ

不妊治療にも効果的と言われていますが、大量に摂取する事で血糖値を下げるインスリンの働きを妨害し、糖尿病になるリスクが上がります。

 

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◉DHA

血液をサラサラにする働きがあるため、鼻血など出血が止まらなくなる事があります。

 

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◉プラセンタ

肌のハリや潤いが目的で摂取するにも関わらず、過剰摂取は肌荒れ、むくみ、皮膚のかゆみ、吐き気などの過剰障害が起こります。

 

サプリメントの飲み方

 

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一番大事な事は飲み続ける事が大事です。確かにサプリメントの種類によっては食後に飲んだり、朝飲んだ方が1日の持久力に繋がるものもありますが、続けなければ意味がありません。

 

夜寝る前でも朝起きてからでも、自分が続けやすい時間帯に飲み続けてください。 飲むものはできる限り水かぬるま湯で飲みましょう。お茶やコーヒーで飲むと効果が十分に発揮できない事があります。

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