PMS(月経前症候群)

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公開日:2015/01/14 12:58:11

PMS(月経前症候群)って何?症状は?基礎知識まとめ

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生理前になると必ずイライラする、子宮が痛い、胸が張って痛い、仕事にも集中できないといったことがありませんか?これはPMS(月経前症候群)と呼ばれ、多くの女性が1度は経験したことがあると言われています。

 

PMS(月経前症候群)は大きな病気ではないため、カラダが病魔に冒されていくような深刻なものではありません。しかし、極度に悪化するとそのまま鬱を発症したり、PMS(月経前症候群)だと思っていたものが、知らないうちに甲状腺や子宮の病気から来る症状に切り替わっている場合もあるため、放置することは避けたいものなのです。

 

そこで、必ず役に立つであろうPMS(月経前症候群)の基礎知識についてまとめてみました。

 

 

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気づいてた?イライラは生理前から始まっている

イライラは生理前から始まっている

 

生理あるあるといえば、”生理が来るとイライラする”ですよね。普段気にしないことが気になったり、生理痛でさらにイライラが加速したりなんてこともあるかもしれません。彼氏や家族に当り散らして後で後悔する、なんて方もいるでしょう。

 

そんな生理中のイライラですが、実際は生理前”からイライラし始めているんです。もちろん人によって症状の現れ方は違いますから、生理が始まってからイライラする方ももちろん中にはいるかもしれません。ですが、そんな方でも次月は症状の出方が変わってくるのがPMS(月経前症候群)です。

 

まだまだPMS(月経前症候群)自体があまり世間に浸透していないため、定期的にやってくる”カラダやココロの異変”に気づかない女性は意外と多く、たまにはこんな日もあるさ!なんて仕方ないと諦めている方も多くいます。

 

PMS(月経前症候群)を知ることでどんなメリットがあるのかと言いますと、実際どれくらい自分のカラダに疲れやストレスといった負荷がかかっているのか、不足している栄養素が何かといった細かいことがわかって来るようになり、自己管理しやすくなります。

 

中には生理前だからと他人に理解を求めすぎて、溝ができてしまった方もいるかもしれません。PMS(月経前症候群)は自分でも改善することができるもののため、改善法を知れば、自己嫌悪していたマイナス部分が解消され、日々のモチベーションにもつながるのです。

 

PMS(月経前症候群)とは生理前までに起こる症状を指す

生理10日前から始まる症状

 

PMS(月経前症候群)とは、月経前緊張症ともよばれ、生理が始まる3~10日前からカラダ・ココロ起こる不快症状を指します。生理中に起きる生理痛などと合わせ、総称名で月経随伴症状と呼ばれることもあります。

 

PMS(月経前症候群)のポイントは生理が終わるころには、これらの不快症状が改善しているという点です。

 

例えば、私自身は生理前になると必ず胸が張って痛いのですが、生理が来る日は張りが取れて胸がぺったんこになるため、1〜2日以内に生理が来るなと自分でわかります。ココロの面で言えば、あんなにイライラしたり落ち込んでいたのに、生理の3日目にはむしろポジティブに考えるようになっているといった症状があります。

 

 PMS(月経前症候群)ではない可能性 

①なんど観察しても生理が始まってからだけ諸症状が現れる場合は、PMS(月経前症候群)ではなく生理が来たことによって起こるものだったり、婦人科系の原因が隠れている可能性があります。

生理中に起きる不快症状の原因はこちら

②1番注意したいのが生理が終わっても症状が治まらず続く場合です。他の病気が隠れていたり、妊娠といったそもそもPMS(月経前症候群)でない可能性が高くなるため、必ず1度は症状にあった病院へ受診するようにしてください。

 

月経前症候群(PMS)の症状の種類は数多く、さらに症状の強さも人それぞれです。そのため、女性の約80%がなんらかの症状で悩まされていると言われています。

 

PMS(月経前症候群)を発症しているんだと気づかなければ、さらに対策を取らなければ、このループが生理が終わるまで毎月続く可能性があるのです。

 

それだけではありません。排卵痛や生理痛の症状もある方は、1ヶ月の約半分はカラダの不調に悩む事になるため、PMS(月経前症候群)症状は放っておかずに早めに改善するようにしましょう。

 

PMS(月経前症候群)より酷いPMDD(月経前不快気分障害)

PMDD

 

生理痛で会社や学校を休むほど辛い痛みに耐えている女性は月経困難症と呼ばれていますが、同じようにPMS(月経前症候群)の症状が重く、 生理前からベッドから起き上がれなくなるほどの酷い倦怠感を感じたりする女性がいます。

 

これらの 生活に支障が出るレベルのPMS(月経前症候群)のことを PMDD(月経前不快気分障害)と呼び、早期治療が必要になる病気になります。ただのホルモン異常ではなく、脳の伝達物質に異常があるなどの病気が隠れている可能性があるためです。

 

PMDD(月経前不快気分障害)について詳しいことはこちら

 

PMS( 月経前症候群)症状をチェック

チェック表

 

さて、そんなPMS(月経前症候群)の症状ですが、なんと150種類以上もあり、症状の強さも個人差がかなり出てきます。

 

今までPMS(月経前症候群)の症状が全く出ていなかったのに、ストレスなどで突然酷くなるケースも十分にありえるため、どんな症状がPMS(月経前症候群)になるのか事前に把握しておきましょう。

 

下記に載っていない症状でも、生理前10日間から症状が現れ、生理が終われば自然と症状が無くなっているようであれば、それはPMS(月経前症候群)の可能性があります。

 

もちろん、他の病気も隠れている事がありますので、安易にPMS(月経前症候群)のせいだと決めつけず、健康診断などは定期的に行うようにしておきましょう。

 

*月経前症候群(PMS)の諸症状*

 

(1)身体的症状

 

●腹痛 ●下腹部痛
●胃の痛み ●お腹が張る
●肩こり ●めまい
●貧血 ●ニキビ・肌荒れ
●腰痛、腰が重い ●胸の張り、痛み
●頭痛、頭が重い ●動悸
●のぼせ ●微熱
●皮膚のかゆみ ●頻尿
●風邪に似た症状 ●便秘が治る
●俳便通・排尿痛 ●痔が悪化
●おならが出る ●目が腫れる
●目の奥がズキズキ ●歯茎が腫れる
●フケが出る ●下痢
●唇が荒れる ●眠気
●むくみ ●口内炎
●体重増加 ●食欲増進
●頭皮が脂っぽくなる
●だるい、疲れやすい
●アルコールに弱くなる
●甘いものが食べたくなる

 

(2)心的症状

 

●集中力がない ●イライラ
●ボーっとする ●鬱的症状
●夜眠れない ●無気力
●朝起きられない
●精神的不安定(情緒不安定)

 

PMS(月経前症候群)の症状のなかで、比較的多いとされているものだけでもこれだけの量があります。 貴女は一体いくつ当てはまりましたか?

 

初めてPMS(月経前症候群)を発症した時や、毎月症状に変化があった場合、他の病気も疑わずには居られないラインナップですよね。

 

PMS(月経前症候群)の原因

基本的に不摂生が原因

 

チェックができたら、次はPMS(月経前症候群)が起こる原因を知っておきましょう 。

 

PMS(月経前症候群)の改善や対策を取る上でも原因を知る事は大切ですし、今、私のカラダの中でこういうことが起きているのかと理解できているのといないのでは 、心的症状の重さが変わってくるのです。

 

◆女性ホルモンのバランス

 

PMS(月経前症候群)の原因は女性ホルモンの乱れによるものです。

 

女性ホルモンは生理周期に合わせて黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が変化しますが、この時に生理前黄体ホルモンが足りなかったり、卵胞ホルモンが急激に減ることで女性バランスを崩します。

 

また、女性ホルモンが乱れることにも多くの原因があり、改善するには自分の生活を見直すことが必要です。

 

◆生活習慣の乱れ

 

女性ホルモンの乱れを起こしやすいものでやりがちなのが生活習慣の乱れです。特に10〜20代にはありがちな原因になります。

 

・夜更かし、夜型

・偏った食事

・全く運動しない

・日光を浴びない

・無理なダイエット

 

子供ができたり、年齢が上がると健康に気を使い始めますが、一人暮らしやダイエット、遊びに夢中な年代はどうしても生活習慣が乱れがちです。はじめは良くても、回数を重ねるごとにカラダの負担になりPMS(月経前症候群)を発症するようになります。

 

また、すべてが女性ホルモンの乱れに繋がるのではなく、仮に女性ホルモンの乱れが起こっていなくても、生理前は黄体ホルモンの影響でカラダに水分や栄養を溜め込みやすい時期なため、塩分が多い生活をしているとカラダがむくんだり肌が荒れるといった症状が現れます。

 

◆疲れやストレス

 

現段社会では逃げることができないものがストレスですが、疲れもたまればカラダに様々な影響を及ぼします。単に女性ホルモンが乱れてPMS(月経前症候群)を発症するだけでなく、他の甲状腺の病気や鬱などにもかかりやすくなるため注意が必要です。

 

◆冷え

 

多くの女性がかかるのが冷えです。冷えは万病の元と言われますが、普段から冷え性を患っているとカラダの巡りが滞るだけでなく、生理前から生理中は子宮に血液が集まりやすいため、手足の冷えがさらに悪化するようになるのです。

 

巡りが悪くなれば脳へ栄養や酸素が十分に行き渡らず影響も出てくるため、少しでも冷えは普段から解消する努力をしておきましょう。

 

 PMS(月経前症候群)のさらに詳しい原因を知る

 

PMS(月経前症候群)の改善方法を知る

PMS改善法

 

PMS(月経前症候群)の原因が分かったところで、最後は少しでも症状を軽くすための改善方法を知っておきましょう。

 

私は月経前症候群(PMS)だから

生理前はイライラするのは仕方ないの!!」

 

何もせずに主張をするのはとっても悪い例。そんなことを言ってもPMS(月経前症候群)は勝手に改善してくれませんので元も子もありません。

 

自分自身のためだけでなく、家族やパートナーといった自分と接する相手のためにも、積極的に自分が取り組めそうなものを選んでみてください。

 

◆サプリメント

 

比較的続けやすいのがサプリメントです。サプリの種類によっては1日1粒飲むだけで良いものがあるため、夜寝る前にコップ1杯のお水と一緒に飲んであげるだけでOKなお手軽改善法です。

 

1番のおすすめはルナベリーです。薬局で購入するプレフェミンに似たものにはなりますが、黄体ホルモンだけをサポートするプレフェミンに比べ、ルナベリーは美容ホルモンであるエストロゲンに似た作用をする成分や、ビタミンなどがセットになったサプリです。

 

配合されているビタミンBはストレスや肌荒れにも効果の高いものなため、一緒に摂取できるのは高いポイントかと思います。

 

ルナベリー

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公式サイトはこちら

 

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◆食べ物

 

1日のうち必ずするものと言えば食事ですよね。毎日外食やジャンクフードに偏りがちな方は、PMS(月経前症候群)だけでなく様々な病気を発症する原因になります。

 

できれば平日の晩御飯ぐらいは家でバランス良く食べれるようにしておくといいですよね。

 

食べ物で気をつけたい点は大きく2つです。

 

・多く摂取するのを控える食品…コーヒー(カフェイン)、砂糖、塩、アルコールなど

・積極的に撮りたい食品…豆類(納豆、豆乳、大豆)、海藻類、無添加アーモンド、魚、脂身の少ないお肉(ささみ、鶏胸肉)

 

カラダを冷やしてしまう食品はもちろんですが、やはり普段から過剰摂取を避ける食品は生理前は特に押さえておきたいものです。

 

生理前にどうしても小腹が空いてしまう時は、無添加アーモンドやドライフルーツをつまむのがおすすめですよ。

 

食べ物についてさらに詳しいことはこちら

 

◆ストレッチ

 

これがなかなか続かない点かと思います。けれど何も激しい運動をしなくてもPMS(月経前症候群)は改善できるのです。

 

ヨガ教室やジムに通える人はもちろんそちらの方が良いのですが、家で超お手軽に行いたいという方には、骨盤運動や足首運動などは、特に詰まりやすかったり滞りやすい血管部分の血流をよくしてくれるためおすすめです。

 

 

 

ストレッチをもっとたくさん知りたいかたはこちら

 

◆ツボ、お灸

 

自分でお灸を使うのはなかなか難しいかもしれませんが、昔に比べて熱くないお灸どころか、火を使わないお灸の商品もあるため、それをPMS(月経前症候群)に効果のあるツボに使ってみましょう。

 

お灸を使わなくても、しんどいなと思った時にツボを痛くない程度に押してあげることでも改善が見込めます。

 

火を使わないお灸

火を使わないお灸

公式サイトはこちら

 

・三陰交

くるぶしから指4本分上に行った場所で、婦人科系の病気に幅広く効果があります。

 

三陰交

 

・湧泉

足の裏のど真ん中にあるツボで、生理痛や冷えに効果があります。

 

湧泉

 

ツボについて詳しいことはこちら

 

◆アロマ・入浴

 

PMS(月経前症候群)を強く感じている女性の中には、お風呂をシャワーですませがちな方が多いかもしれません。たった10分お風呂につかるだけでも、1日の疲れやストレスも解消される上、お風呂から上がった後にカラダを冷やさなければ冷えの改善にもつながります。

 

また、天然オイルをお風呂に1〜2滴垂らすことでさらにリラックス効果を上げることができます。

 

もちろん、アロマは寝る前に焚いたりハーブは紅茶として飲むこともできますので、実際に店舗で香りを嗅いで自分が落ち着く香りを探しても良いかもしれません。

 

・PMS(月経前症候群)に効果のあるアロマやハーブ…クラリセージ、カモミール、ゼラニウム、ローズなど

 

アロマ・入浴方法について詳しいことはこちら

 

◆漢方

 

婦人科系に効果の有る漢方は薬局で手に入れられるものが多いためおすすめです。ただし、サプリに比べて飲む回数が多く、1日3回と普通に薬感覚で飲まないといけないのが難点です。

 

ですが、太古の昔から引き継がれているからにはきちんとした理由があるため、しっかり続ければかなり大きな改善が見込めます。

 

・PMS(月経前症候群)に効果のある漢方…当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)など

 

また、場所によっては漢方医が問診し、自分にあった漢方を用意してくれるところもあります。何をしてもダメだったり、病院での薬が苦手という方も1度相談してみると良いかもしれません。

 

漢方について詳しいことはこちら

 

◆病院で治療する

 

PMS(月経前症候群)や生理痛は時に病気が隠れていることもあります。それを発見するには病院に行かなければなりませんし、症状の強さによってはホルモン治療を受けることが望ましい場合もあります。

 

PMS(月経前症候群)と生理痛を同時に改善できるものと言えばピルですね。避妊目的で服用するイメージがありますが、1ヶ月を通してホルモン量をコントロールするため、PMS(月経前症候群)や月経不順の改善にも効果があります。

 

最近は低用量ピルが主流になってきているため、最小限の負担で治療することができます。毎日決まった時間に飲まないといけないのが難点ではありますが、生理痛改善といった多くの副効果があることも確かですので、子宮頸がんなど定期検診の際に1度は主治医と相談してみるといいでしょう。

 

また、病院によってはPMS(月経前症候群)を発症している際、不足しがちな成分を独自配合したPMSレス注射というものを提供している病院があります。これはどこでもやっているものではないため、自分いく婦人科にあるか事前に確認しておきましょう。

 

ただし、保険適用外なので値段は病院によって大きく変化します。

 

ピルについて詳しいことはこちら

PMSレス注射についてさらに詳しいことはこちら

 

番外編*症状別改善法一覧

 

どこから始めたら良いのかわからなかったり、症状が1つだけといった場合は、症状別から改善法を見つけてみてください。

 

イライラ、情緒不安定

下腹部痛、生理痛

胸の張り

頭痛、頭が重い

食用旺盛、暴食、吐き気、食欲減退

集中力がない

便秘、下痢、排便痛

腰痛、肩こり

むくみ

微熱

眠気、不眠

貧血、めまい

 

ポイントはどんなことも少しでも続けていくことです。

直前だけ行ったり、症状が出てから行っても効果がないこともあります。

カラダの変化ですから、続けていくことで徐々に健康体へと近づけていくことが一番の近道だったりするのです。

1ヶ月を通して毎日ハッピーでポジティブで過ごせるよう頑張っていきましょう♪

 

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